私は身近な風景や自然物をモチーフに、対象とその周囲の空気や光を描くことをテーマに制作を続けています。油彩画を用いて、筆勢や色調、マチエールによって再構成するように絵画表現します。これまで、私の作品は具象と抽象を往来するような形で展開してきたように思います。描く事は私が生きる世界との対話です。そして、常に変容する物を繋ぎ止めておきたいと願うための行為でもあります。

 

仲摩洋一